4200.RE:手話のビデオ 投稿者:MIDO 投稿日:12月21日(木)10時46分48秒

 手話のお話ビデオがたくさん有ったら良いですね。図書館では、伊藤政雄さんの「四字熟語」「ことわざ」などはあるのですが、こと「お話し」になると、奈良聾学校の吉本さんの「手話による絵本のよみきかせ」(3びいのこぶた こぶとり他)が有るくらいで、ひよこっちの手話で歌う関係のもの……位かな。とても淋しい状況です。全国の聾学校で分担して、何て夢でしょうか。
 


4199.翻訳HPがあるよ 投稿者:てつ 投稿日:12月21日(木)09時21分17秒

ほんとにみなさま、御無沙汰しておりますぅ。
もうあとわずかで21世紀ですなぁ。どんな世紀になるやら・・・
うちら親の世帯としては21世紀なんて遠い未来だったと思ったのに、
もうそこまできてるもんだね(苦笑)

さてと、薔薇さん、私も仕事も一段落ついて、ヒマなんです(笑)

皆さんにもいいHPを紹介したいと思います。でも・・・・・
とてもいいHPだよぉ! とはいいにくいのですが、少しでもお役に立てばいいかと
思いました。

薔薇さん投稿で、英語のがあったんですね。それを翻訳してくれるHPがあるんですよ。
再度いいますが、ほんの少しだけ役に立てていただけば・・・(苦笑)
        ^^^^^^^
Exciteの翻訳ページです。
http://www.excite.co.jp/world/

ども失礼しまぁすー


4198.てのひらさんへ 投稿者:山羊 投稿日:12月20日(水)20時11分05秒

【その1】
>>ここ2、3年は、むしろ私の方が「手話を採り入れることの限界」を触れ回っている
                                    (山羊)
>この限界というのはどういうことでしょうか。(てのひらさん)

ことば足らずで、済みませんでした。
他校はさておき、三重校は手話を用いている学校として有名になりましたが、
聞こえる先生方の大多数は「日本語対応手話」もスムーズに出来ないのが現状です。
この環境でも、子ども達は「一次的ことば」としての手話はバッチリ獲得してくれ、
その意義は非常に大きいと思うのですが、例えば「学力保障」の面では限界があります。

中長期的には、三重校のような学校が全国の多数派になったときに、バイリンガル教育が
次のテーマとして先生たちの話題に上ってくるんじゃないかと予想しますが、
近い将来に、上記した限界が超えられることはないでしょう。
何故なら、教員養成、教員採用、教員人事など超えなければならない壁は「制度」という
壁だからです。

>山羊さん自身がこのような限界を専門家に吹聴すること事態が、
>手話教育の導入を遅らせるように思うのですが。

まあ私も、
>挫折しないように気合いを入れてがんばれと励ましているつもりです。

【その2】
>ろう児の親のどれぐらいが手話支持なんだろう

この支持率は、全国の中での手話採用校の比率に、ほぼ等しいんじゃないかと思います。
     (最近は、前者が後者を少し上回ってきたかな。← この掲示板の影響で!)
だって、ろう学校へ最初に相談に来る親は、白紙に近いのですから。
耳鼻科医に「大丈夫、聞こえるようになりますよ」って、予めインプリンティングされて
いる場合もありますが(笑)
親を手話支持派にするのも口話支持派にするのも、初期の親支援の影響が決定的に大きい
ですね。
我々は「親が求めているから」っていう“印籠”を見せてやりたいと思いがちですが、
まず問われるのは、ここでもやはり我々の側だと思います。


4197.英語 投稿者:薔薇 投稿日:12月20日(水)17時19分47秒

>薔薇さんは、「書記英語の読み書き能力が大切」と書いておられるのですが、わたしは、
>「大切」かどうか問題でないと思う。会話機会がなければ、「英語読み書きが大切」、
>これも矛盾になってしまいますね。

  でもインターネットで英語で書かれたウェブサイトを見ようと思ったり,外国の人と
  文通をしようと思ったりしたら,やはり英語の読み書き能力は必要になってくるでし
  ょう。それにこれからはそれなりの社会的地位のある仕事に就こうと思ったら,英語
  は必要とまでは言わなくても,やはりできることが強く求められるようになると思い
  ますよ。

>わたしなりですが、将来の社会発展を考えて「大切」ではなく「必要」と書きます。米
>国人や英国人並みのレベルに至らなくても、論文等の執筆ができるほどの力があれば、
>また、多くの国々とコミュニケーションできる力があればそれで十分と考えます。

  そうですか。私は英語の読み書き能力は日本に住むろう者にとっては本質的には必要
  なものではないが,できた方がいいと言うか,社会的な立場というものを考えれば大
  切になると言う見方をとっています。

  まあ,論文を英語で書けるようなら,とっくに平均的な米国人や英国人の英語の読み
  書き能力を超えていると思いますよ。米国はともかく,英国の労働者階級の英語の読
  み書き能力はこちらが唖然とするぐらい低いですよ。だって,英国に住んでいた時,
  お世話になった自動車修理工場の従業員たちの英語を,こちらが直してあげることが
  多かったんですから。スラングとか,そう言うレベルの問題ではないらしいですね。


>何是、米国英語や英国英語のような正統派英語は、地球規模から見ればマイノリティ。
>ジャパニズ・ブロークン・イングリッシュ、チャイニズ・ブロークン・イングリッシュ、
>ロシアン・ブロークン・イングリッシュ、などなど、基層/深層による干渉で、発音や
>文法が、正統派の英語と若干違う、変異イングリッシュの方が、地球規模上では、圧倒
>的に多数。但し、ジャパニズ・ブロークン・イングリッシュを喋って通せばいいと早合
>点してはならぬ。多くの、様々な集団との意志意味伝達を可能にするように協調するこ
>とによって、初めて、言葉として生きる。

  すみません。言っていることがよくわかりません。まあ,どこまで完璧な英語を身に
  つければいいのかはなかなか難しい問題ですが,高校3年で習う英語のレベルで十分
  ウェブサイトの英語は読めると思いますよ。わからない単語があれば,英和辞典をひ
  けばすむことですから。

  今,息子にローマ字を教えています。英国にいた時は2〜3語程度の英文が書けたん
  ですけどね〜。環境とはかくも子どもの言語能力に影響を与えるものなんですね〜。

  んぢゃ。


4196.ろう児の親のどれぐらいが手話支持なんだろう 投稿者:てのひら 投稿日:12月20日(水)17時15分14秒

>表面的にはうまく行っている(ように見えます)。
>でも中心となっているドクターの発想は…、口話主義ですぅ。

 口話主導で、医療・教育機関の連係ががっちりいっているところは多いですよね。
手話に関してはまずないでしょうね。では、耳鼻科医がバリバリの口話主義者なのか
と言えば、違うと思いますよ。手話やろうの世界を知らないから、聴者の理論で
口話の大切さを疑わないだけです。口話一本でやってきたバリバリ教育者よりは、
十分頭は柔軟だと思います。ただ、その医者の考えを変えるのは、私のような一人の
医者ではなく、ろう児を持つ親の考え方です。私一人が手話は大切だと何百回と言った
としても、しょせん頭のおかしい医者が何か言っているととられるだけでしょう。
むしろ、ろう児を持つ親のどれぐらいが手話が必要だ、あるいは口話は必要無いと
考えているかというアンケート結果なりのデータを示せば、説得しやすいのです。
手話が必要だと思う親が50%を超えるようであれば、言うことないんですけど。
日本でこのように客観的に評価できるデータはありますか。もしなければ、自分で
データをとってもいいんですけど、1%にも満たないようだとかえって逆効果かも。

 以前、某大学の聴覚障害関連の教授から、後継者としてうちの大学に来ないかと
しばらく誘われていたことがあります。教授の肩書きでも得られれば、発言にも
説得力が増すんですけど、遠回しに断りました。そもそも一日中、研究したり論文を
書いたりするのが、ものすごいストレスで。性にあってないんですよ。臨床医として
働いていたほうが面白い。

 ということで、薔薇さんの某大学教授の提案も遠慮させていただきます(笑)


4195.Re: 雑感 投稿者:ボンジュル 投稿日:12月20日(水)16時22分37秒

雑感 投稿者:薔薇  投稿日:12月20日(水)14時39分17秒
     やはり,ろう児の学力を考える時,これからは書記日本語だけではなく,書記英語の読み
     書き能力も大切になって来ますね。

薔薇薔薇さんは、「書記英語の読み書き能力が大切」と書いておられるのですが、わたしは、「大切」かどうか問題でないと思う。会話機会がなければ、「英語読み書きが大切」、これも矛盾になってしまいますね。わたしなりですが、将来の社会発展を考えて「大切」ではなく「必要」と書きます。米国人や英国人並みのレベルに至らなくても、論文等の執筆ができるほどの力があれば、また、多くの国々とコミュニケーションできる力があればそれで十分と考えます。
何是、米国英語や英国英語のような正統派英語は、地球規模から見ればマイノリティ。ジャパニズ・ブロークン・イングリッシュ、チャイニズ・ブロークン・イングリッシュ、ロシアン・ブロークン・イングリッシュ、などなど、基層/深層による干渉で、発音や文法が、正統派の英語と若干違う、変異イングリッシュの方が、地球規模上では、圧倒的に多数。
但し、ジャパニズ・ブロークン・イングリッシュを喋って通せばいいと早合点してはならぬ。多くの、様々な集団との意志意味伝達を可能にするように協調することによって、初めて、言葉として生きる。


4194.続き 投稿者:薔薇 投稿日:12月20日(水)15時30分56秒

http://www.colorado.edu/CDSS/slhs/faculty/yoshinaga-itano.html

このページを見れば,ぐっと親近感もわくことでしょう。


http://www.colorado.edu/Carillon/volume40/stories/7early.html

ここを読めば,大体の経過は理解できます。

んぢゃ。(俺も暇だな…)


4193.雑感 投稿者:薔薇 投稿日:12月20日(水)14時39分17秒

やはり,ろう児の学力を考える時,これからは書記日本語だけではなく,書記英語の読み
書き能力も大切になって来ますね。翻訳は誰かさんにお任せします。


4192.イタノ?(笑) 投稿者:薔薇 投稿日:12月20日(水)14時35分11秒

Otolaryngologic Clinics of North America Volume 32, Issue 6 Abstract 1999
Pages 1089-1102

Benefits of early intervention for children with hearing loss

Yoshinaga-Itano C.

University of Colorado, Dept. of Speech/Lang./Hearing Sci., Box 409, Boulder, CO 80309-0409, USA


This article discusses the relationship between language development and degree
of hearing loss and how these factors relate to the age of identification of
hearing loss. An interesting effect caused by the interaction of these variables
has been discussed in this article. The relationship of speech production,
degree of heating loss, language development, and age of identification are
also presented. Social-emotional development of deaf and hard-of-hearing
children and the variables that impact this development, in particular the
strong relationship with language development, is included.


Pediatrics Volume 102, Issue 5 1998 Pages 1161-1171

Language of early- and later-identified children with hearing loss

Yoshinaga-Itano C.; Sedey A.L.; Coulter D.K.; Mehl A.L.

University of Colorado-Boulder, CDSS Building, Campus Box 409, Boulder, CO 80309, USA

Objective. To compare the language abilities of earlier- and later- identified
deaf and hard-of-hearing children. Method. We compared the receptive and
expressive language abilities of 72 deaf or hard-of-hearing children whose
hearing losses were identified by 6 months of age with 78 children whose hearing
losses were identified after the age of 6 months. All of the children received
early intervention services within an average of 2 months after identification.
The participants' receptive and expressive language abilities were measured
using the Minnesota Child Development Inventory. Results. Children whose
hearing losses were identified by 6 months of age demonstrated significantly
better language scores than children identified after 6 months of age. For
children with normal cognitive abilities, this language advantage was found
across all test ages, communication modes, degrees of hearing loss, and
socioeconomic strata. It also was independent of gender, minority status, and
the presence or absence of additional disabilities. Conclusions. Significantly
better language development was associated with early identification of hearing
loss and early intervention. There was no significant difference between the
earlier- and later-identified groups on several variables frequently associated
with language ability in deaf and hard-of-hearing children. Thus, the variable
on which the two groups differed (age of identification and intervention) must
be considered a potential explanation for the language advantage documented in
the earlier-identified group.


4191.(無題) 投稿者:のりひこ 投稿日:12月20日(水)14時09分52秒

大変久しぶりです。最近興味深い米国論文を読みまして早速紹介してみようと思い、
簡潔ではありますが、カキコしてみます。
yoshinaga-itano(ヨシナガ・イタノ)という学者が、聴覚障害児に対して、生後6ヶ月前に
早期発見と子どもや家族に応じた適切な早期介入をほどこせば、聴覚障害の程度
(軽度、中度、準重度、重度)、コミュニケーションモード(手話か口話と併用か)、民族、
性別などの諸要素の如何にかかわらず、言語コミュニケーション能力の発達に一定の効果を
もたらす。
しかし、生後6ヶ月以降は、その効果が低くなり、かつ聴覚障害の程度が重くなるにつれて
下がっていく。早期介入にあたっては、聴覚補償学、ろう教育学を専攻した専門家だけでなく、
手話を用いるろう専門家もおり、独特の理論に基づいてカウンセリングや育児援助を行って
いるとのことです。
また、軽度から準重度までの子ども達の聴覚補償効果は年齢を重ねていくにつれていずれも
同じレベルまで上がっていくが、重度の場合は少しの程度しか上がらないそうです。これは
15年間アメリカのコロラド州で調査を続けて見出したものです。
たぶんてのひらさんや山羊さん、KANAさんはご存知だと思うので、詳しく知りたい方は、
その方々にも聞いてくださいね。


4190.RE:ろう児に是非観てもらいたいビデオ 投稿者:KAZU 投稿日:12月20日(水)13時05分24秒

MUさん
ええ、そちらのBBSにアップしてもらっていいですよ。


4189.RE:ろう児に是非観てもらいたいビデオ 投稿者:MU 投稿日:12月20日(水)12時51分21秒

KAZUさんへ
下記のビデオに関する内容を、私のBBSにもアップしてもよろしいでしょうか?
レスをお待ちしてます。(DMでもいいんです)

http://www.ne.jp/asahi/miadomo/estas/


4188.ろう児に是非観てもらいたいビデオ 投稿者:KAZU 投稿日:12月20日(水)12時39分46秒

初投稿のKAZUです。よろしくお願いします。

東海地区の「ろう文化」「日本手話」を大切に思っている団体デフ・スピリッツが
制作した自主映画「21世紀の夢」が今日よりビデオ販売開始しました。
ろう児・ろう青年達に夢を持って頑張っていくことの大切さを教えてあげるのが
この映画の狙いです。
ろう文化も満載で聴親も参考になるのでは?と思っています。
すぐ売り切れることが予想されるので早めに申し込んで下さいね。
聾学校関係者にも是非観てもらいたいですね。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

話題を呼んだろう文化・日本手話満載の映画が特別版としてビデオ発売!


「21世紀の夢」 特別版 〜人間にとって”夢”はなくてはならないもの〜


(2000年製作・カラー58分+特典映像18分・日本語字幕・音声なし)


平穏な生活を送っているろう短期大学生の川原伸一。
彼は偶然モスバーガーで先輩の田沢と再会する。
その後、彼の身の回りに異変が・・・。
あれは現実なのか?夢なのか?
ろう者の自然な姿をありのままに取り入れた
D-SPIRITSメンバー総出演でお送りする青春サスペンスコメディ!!


(監督) 桜井忍
(製作・脚本) 下川一也
(出演)下川一也/諏訪淳一/桜井忍/加納晶/植田智世/蟹江理英子
    森岡幸男/上村かおり/王原香苗/三浦章広/小林申始/桜井敏彦
    大竹恵子/桜井強/伊藤金吾/木村正明/羽柴陽介/布山和司/
    鳥居和子/村井千恵/橋崎絵美/江里口哲司/谷村潤一
    (以上D-SPIRITSメンバー)
    中弥絵里香/吉田喜美子/榊原千夏/米内山明宏(友情出演)
(発売) D-SPIRITS
(販売) D-SPIRITS FILM
(ウェブサイト)http://www.deaf.or.jp/deaf-spirits/
(特典映像)「メイキング・オブ・21世紀の夢」「NG集」「予告編」


●通販価格 1本 2,500円(送料込)
 (3本だと7,000円、5本だと11,000円に割り引き!)


●500本(スケルトン<透明>カセット)限定発売!!
 (売切れの節はご容赦下さい)


●Eメールでのご注文・・タイトルを「21世紀の夢購入希望」とし、本文に
 氏名・Eメールアドレス・FAX番号・住所・購入本数を記入して送信して
 下さい。
折り返しEメールで案内します。
(Eメールでの申し込み) hun@hm.aitai.ne.jp
※お近くにD-SPIRITSメンバーがいましたら手渡しでよりお安く購入できます。


-----------------------------------------------------------------------
「21世紀の夢」ビデオ販売事務局(ビデオ購入申込先・お問合せ先)
〒471-0814 愛知県豊田市五ヶ丘2-3-2 羽柴方 「21世紀の夢」販売事務局
(FAX) 0565−88−7468  (Eメール) hun@hm.aitai.ne.jp
-----------------------------------------------------------------------


”これを観て新たな気持ちで21世紀を迎えよう!!”


D-SPIRITS(デフ・スピリッツ)とは東海地区在住のろう文化・日本手話を愛する
ろう若者で成り立った有志団体です。


4187.ろう者である先生 投稿者:薔薇 投稿日:12月20日(水)11時50分12秒

>OKAさんは私が先生と見なすことはできるんでしょうか?それとも、自分の考え方に
>合ったろう者を先生視するんでしょうか?

  ろう学校に大勢ろう者である先生がいるのでしたら,アースさんが尋ねられた問題は
  さしたる問題にはなりません。なぜなら,どの先生を尊敬するかはろう児本人の問題
  になるからです。

  しかし,ろう学校にろう者である先生が1名しかいない場合は,ちょっと問題は違っ
  てくるでしょうね。その先生がOろう学校の場合のように,聴覚障害者でありながら,
  手話を否定する先生の場合はどうでしょうか。このようにアースさんが尋ねられた問
  題は,その学校にどれだけのろう者である先生がいるかと言う環境によっても大きく
  答えが違って来ます。

  でもね,アースさんならきっといい先生になると思いますよ。私も昔,学生だった時
  は,日本手話で書記日本語を指導することは難しいと考えていました。学生の時の私
  に比べれば,アースさんははるかに現実というものをよく知っていると思いますよ。

  んぢゃ。


4186.そうか… 投稿者:薔薇 投稿日:12月20日(水)11時39分31秒

> このようなネームバリューのある耳鼻科医を連れてきて、手話獲得の必要性を講演し
>てもらうと、聴覚口話法に固執する親には、大きな影響を与えるでしょうね。

  なるほど。OKAさんの大切な仕事がまた1つ増えました。てのひらさんをT大学の
  先生に据えるための運動を起こすことです。


4185.手話習得の困難さのもう一つの意味 投稿者:てのひら 投稿日:12月20日(水)00時11分59秒

 みなさんは知っていると思っていますので、あえて説明してなかったの
ですが、手話にも二種類あります。「日本手話」と「日本語対応手話」です。
自分が「手話」と読んでいるものは、前者を想定しています。後者については
日本語を手指であらわしたもので、日本語の一種であると言われていますから、
自分が想定する手話の概念には入れていません。

 ただ、聴者にとっては手話単語だけを覚えて、日本語の語順で並べる日本語対応
手話のほうがはるかに理解しやすいものです。このため、日本語対応手話の習得を
手話の習得と誤解している人が多いのです。現に今だに多くの手話サークルや
手話講習会では、日本語対応手話が指導されています。

 日本手話の習得と言うのが、聴者にとってはかなり困難なことなのです。日本
手話を習得するには、ろう者集団にとびこんでいき、そのつきあいの中から覚えて
いくか、日本手話を指導している講習会や手話サークル(まだまだ少ない)などに
通うしかないのです。

 そして、最初に日本語対応手話を覚えてしまうと、後に日本手話への切り替えに
はかなりの困難を伴うことも状況を悪くしています。ですから、手話(日本手話)を
覚えるためには、最初から日本手話を教えてくれるところを探さねばなりません。
そしてその区別は手話初心者にはほとんど困難なのです。

 適切なろう指導者につけば日本手話の習得は困難ではないと思いますが、その環境
につける人はまだまだ少ないでしょう。これが手話習得の難しさのもう一つの理由です。


4184.「きこえない子どもと共に」 投稿者:てのひら 投稿日:12月19日(火)23時25分07秒

追加のお知らせ。

>(財) 全日本ろうあ連盟が次のような本を出版しました。
>「きこえない子どもと共に」(財) 全日本ろうあ連盟

 田中美郷帝京大学元教授が、この本の中で手話獲得の上からも
早期難聴の発見が必要だと書いています。自分と同じことを言って
います。違うのは自分と田中教授の知名度。むこうのほうが
100万倍ぐらい知られている。幼児難聴児教育のスペシャリスト
ですからね。

 このようなネームバリューのある耳鼻科医を連れてきて、手話獲得の
必要性を講演してもらうと、聴覚口話法に固執する親には、大きな
影響を与えるでしょうね。


4183.山羊さんへ質問 投稿者:てのひら 投稿日:12月19日(火)22時36分34秒

「批判の対象は親ではなく、現状のろう教育である」という意見に対してですが、
親を批判する気持はなく、挫折しないように気合いを入れてがんばれと励ましているつもりです。
そして口話教育批判は、ここで話すまでもないと思っているから言わなかっただけです。
そんなのみんな知っていると思っていますから。

> 親の決断力・行動力が要求されるのは、むしろ聴覚口話法のような気もするし。

 聴覚口話法は親の決断力・行動力が必要ないとは言ってませんよ。手話法にも、
聴覚口話法にもどちらにも必要だと思います。どっちがより大きいという判断は
自分にはできかねます。

 そして、親の決断力・行動力と言うのは、何も聴覚障害児教育に限ったことでは
ありません。聴者の学校でも当然ありうることです。たとえば、公立学校で自分の
子どもがいじめにあっていたとします。いじめに対して一番悪いのはそれを放置
している学校なわけですよ。学校そのものを批判するのも一つの方法ですが、
それを批判することにも親にはものすごい決断力・行動力が必要となるわけです。
いくら学校を批判しても、学校がかわらなければ、親の次の方法として、自分の
子どもを他の学校に転校させたりする方法を選択せざるをえないでしょう。これにも
親は決断力・行動力が必要になります。いじめられている子どもやその親に何の
落ち度がなかったとしても、親自身が行動にうつらなければ、子どもの環境はよく
ならないのです。楽なのは、いじめも何も問題がおこらずその学校を卒業できる
のが一番です。そうはいかずに、かといっていじめられている子どもを放置も
できなければ、その親に決断力・行動力が必要になるのは当然です。あくまでも
親も子も悪くないんですよ。悪いのは学校なのにです。

>ここ2、3年は、むしろ私の方が「手話を採り入れることの限界」を触れ回っている

 話題はかわって質問ですが、この限界というのはどういうことでしょうか。
1)手話を取り入れようとしても、現状のろう学校が認めないという意味の限界ですか
2)手話を取り入れても、その教育に限界があるということですか
自分はこの両者に限界はないと思いますよ。ただ、時間がかかるとは思いますが。
限界の意図がわからないのですが、山羊さん自身がこのような限界を専門家に吹聴する
こと事態が、手話教育の導入を遅らせるように思うのですが。


4182.てのひらさんへ 投稿者:山羊 投稿日:12月19日(火)22時34分36秒

>てのひらさん,気を悪くしないで下さいね。みなさん,てのひらさんに期待しているから
>こそ,あれこれ言っているのだと思います。

私も、てのひらさんの言ってみえることは、そう間違っていないと思いますよ。
なのに何故反発を食らうのか?  多分、立場じゃないですか?
もしろう学校に関わっている教師の私が、てのひらさんと同じ事を言ったとしたらどうでし
ょう。「現状のろう学校はあまりアテに出来ないから、親は余程の決断が必要だ」と。
多分、非難ごうごうでしょうね。
耳鼻科医も、親にとっては、この教育を担う「当事者」なのです。

あっ、ご質問いただいた本県における耳鼻科医とろう学校の連携についてですが、
……複雑です。 表面的にはうまく行っている(ように見えます)。
でも中心となっているドクターの発想は…、口話主義ですぅ。てのひらさんに、ぜひ本県へ
来ていただきたいですぅ。
でも私は、表だった対立は避けようとしています。(多分相手も)
だってこちらへ紹介してもらえなかったら、親に手話の必要性をお話しすることも出来ない
し、相手だって補聴器装用に他県を紹介しなければならない。


4181.インテ出身 投稿者:薔薇 投稿日:12月19日(火)17時41分57秒

日曜日の飲み会の時に後輩に噛みつかれました。曰く「今はろう学校卒業生ばかりがちや
ほやされて,インテ出身の学生は敬遠されている。たまにどこかに呼ばれると,カミング
アウト的な話を要求されてばかり。ウンザリ。薔薇さんもそうなんだから,もっとインテ
出身の聴覚障害学生たちが自信を持てるような講演をやって欲しい。」と。

う〜〜ん,現実はだいぶ違うと思うんですけどね〜。だってさ〜,首都圏のろう系団体の
若手理事の圧倒的多数を占めているのはインテ出身なんだよ。う〜ん,インテ出身の聴覚
障害者の心のケアか。難しいですね。


4180.呆然自失 投稿者:薔薇 投稿日:12月19日(火)17時36分00秒

論文の原稿を消してしまいました。また最初から打ち直しです。パソコンに向かう時は時
々休みましょう。

南村さんの講演抄録をあるウェブサイトで読みました。数年前にトライアングルでO氏,
M氏等を招いたシンポが開かれた後,南村さんが人前で泣いたという話を思い出しました。

その涙にはどんな思いが隠っていたのか,それを思うと,胸が痛みます。 オアシスさん
の言われる通りなのです。聴覚障害者である娘を聴覚口話法で育てた母であり教師でもあ
る南村さんの勇気ある教育方針の転換に,私は最大級の賛辞を送りたいと思います。


4179.OKAさんへ 投稿者:アース 投稿日:12月19日(火)14時09分46秒

OKAさんへちょっとお伺いしたいことがありますので、横ヤリで失礼します。

   OKAさん:
>聞こえない子どもの先生はろう者です。聞こえる親ではないのです
>聞こえる親が手話を100%信じ、その使い手であり、将来の子どもの姿であるろう者を信じ、
>子どもを託した時、

私は聴覚口話法は絶対に必要であると考えているろう者であり、以前、ここの掲示板である方から
自分の子供のローモデルにしたくないと言われたろう者です。それでも、OKAさんは私が先生
と見なすことはできるんでしょうか?それとも、自分の考え方に合ったろう者を先生視するんで
しょうか?別に深い意味はなく、聞きたくなっただけですので。答えられなくても結構ですが。


4178.手話を覚えるのは大変? 投稿者:薔薇 投稿日:12月19日(火)13時10分57秒

てのひらさん,気を悪くしないで下さいね。みなさん,てのひらさんに期待しているから
こそ,あれこれ言っているのだと思います。

先ほど紹介した本の中にこういうくだりがありました。
デンマークでろう児の祖父母(父母ではない!!!!)を対象にした手話講座で筆者がイ
ンタビュー。

筆者「手話を覚えるのは大変でしょう?」
ある祖母「孫と話をするためなら何でもないことです。」

いいな〜,こういう話は。


4177.集団 投稿者:薔薇 投稿日:12月19日(火)13時00分44秒

固い話が続いてすみません。おとといのシンポの出席者の発言のうち,特に私の印象に残
ったものがありました。それは次のようなものでした。「かつては養護学校は軽・中度の
障害児が多かった。しかし今は重度障害児が増えてきており,養護学校の中でも生徒が1
つの場に集まっても”集団”というものを作ることがなかなか難しくなっている。養護学
校でも集団というものの意味が問い直されているのではないかと思う。」

先ほど紹介した本でも「ろう児はきこえないこと以外は健常児と同じである。」という文
が紹介されていました。しかし,そのような見方ができない障害児もまたいることは確か
ですね。聴覚障害児・ろう児の教育問題を障害児教育全体の中でどう位置づけていくのか,
という問題も大きな問題であるようにも思いました。


4176.衝撃的 投稿者:薔薇 投稿日:12月19日(火)12時50分54秒

おととい出席したシンポの関係者たちからお礼のメイルが寄せられているが,一様に「ろ
う児は原則としてろう学校に通わせるべきという,原則分離・選択制という意見は衝撃的
であった」という内容であった。一般社会ではろう児の問題がほとんど理解されていない
ことは言うまでもないんですけど,実は身体障害者の世界でもほとんど理解されていない
んですよね〜。特に全障連を中心とした団体では統合教育が錦の御旗になってしまってい
る面があり,ようやく最近になって,統合教育の中味を再検討する必要があると言うよう
な機運が生まれて来たところなんですね。

おとといのシンポでも長瀬先生が言われていましたけど,ろう者は障害者団体の中ではミ
ソになっているんですよね〜。ろう者はろうコミュイティの他はどこへ行ってもミソだな
〜(苦笑)。


4175.手話はヒロ君との絆です 投稿者:サト 投稿日:12月19日(火)11時49分02秒

1年前、ヒロ君とのコミニケ方法を「手話」にしようと決めたのは、
ただ、ただ「わが子と話しがしたい!」と、それだけでした。

聴の親が手話を習得するのが「至難の技」なら、
ろう児が口話を習得するのも「至難の技」です。
聴の親が手話を習得する過程で失うものはなにもないけど、
ろう児は口話を覚えてる過程で、あまりにも多くのことを失ってしまう。
聴の親が獲得した未熟な手話でも、いずれは豊かな親子関係の基盤となるけど、
ろう児が獲得した口話が未熟だったら?
仮に完璧な口話(?)を身につけたとして得るものは・・・・?

「子供にお母さんと呼ばれたい、その一心で教育してきた」という話しをよく聞きます。
もし、そのとき子供に表現の力があったら、
「お母さんに、(ボクがわかる言葉で)○○君ちゃん大好きだよと言われたい」と言うかもしれない。
主体はどちらなのか?親なのか子なのか?
子は親の満足のために生きるものなのか?親が子のために生きるのか?

そして、私たちは「手話」を選びました。
1年経った今、ヒロ君は家の中で“通じるのが当たり前”の生活をしています。
確かに、この先、教育に関する問題は山積みです。
でも、私はわが子と話しがしたい。
いつか彼が悩み事にぶつかったとき、朝まで“とことん”話したい!
子供が何を言いたいのか?何を思っているのか?
そのために、これからも手話の勉強を続けます。「至難の技」?、まさか!!
だって、勉強したらそのぶん子供と話しができるのですから。
聴のお父さんお母さん、始める前から「手話を覚えるのは大変だ」なんて思わないで下さい。
手話は、「わが子」と会話ができる素晴らしい「ことば」です!


4174.おしらせ 投稿者:薔薇 投稿日:12月19日(火)08時36分53秒

(財) 全日本ろうあ連盟が次のような本を出版しました。

「きこえない子どもと共に」(財) 全日本ろうあ連盟
ISBN4-915675-68-8 C0036
¥2200


4173.それぞれの役割 投稿者:OKA 投稿日:12月19日(火)03時35分18秒

てのひらさん、答えて下さってありがとう
いろいろと説明をしていただいたので、共通の思いがあることが解りましたが
残念ながら私の言いたいことがまだしっかり伝わっていないようです

山羊さんのこの言葉に、あてはまるかもしれません
>手話でわが子を育てると決めるときに、将来の「教育」の困難さを親が知っていても
>知らなくても、親のその決断は正当だと思うし。

てのひらさんの言われることもわかりました
もちろん親は手話を覚える。それは大切です。それもできるだけスムーズなコミュニケーションができるようになった方がよい。これは事実です。
問題はてのひらさんが
>「手話を覚えるというのは並たいていの事ではありません。現状のろう教育の中で手話による
>教育を考えていく以上かなりの決断と行動力が必要です。普通に育てればいいと安易には考え
>られません」
このように言うのは弊害があるし、本当はいろいろな問題があるのに、その問題すべてがあたかも親の問題のように置き替えられているということです

この文章に主語をあてはめてみて下さい(なんだか国語の勉強みたいだけど・・・)
すべて『親が』になってませんか?
だから、山羊さんも「そうじゃないんだ。親の問題ではない。この国の制度とか、教える側とか、つまりろう教育のあり方こそが問われるべきだ」と言ってみえるのです

親は親なんですよ。教育者ではない。口話法や聴覚口話法のように、親が教育者のようになって子どもの心をつぶし、それが子どもの幸せだと思い込まされていた親子の悲劇があまりにも多かった
しかもそれに気が付いても口を閉ざし、いままで表にあまり出さなかったために、犠牲になった親子が増えてしまった
親が手話を頑張って覚えるのは、子どもとの楽しいコミュニケーションがしたいからなんです
自分が覚えた手話で子どもを教育しようなんて思い込ませることは間違いです。

聞こえない子どもの先生はろう者です。聞こえる親ではないのです
聞こえる親が手話を100%信じ、その使い手であり、将来の子どもの姿であるろう者を信じ、子どもを託した時、バイリンガル教育は成功します。
聞こえる親が、手話の教育を選択したということがもう「聞こえない子どもをありのままで受け止めた」「子どもを信じてる」ってことになるのです
このように決心した親と子の間には、かつてのような深く、悲しい溝はなくなります
その子どもは、たとえ親の手話が下手であっても「僕を認めてくれているんだ」と自信を持ち、自分に肯定的になる。そのような気持ちをもって育てば、当たり前の成長が成し遂げられると言っているのです

もちろん親も頑張って手話を覚えますよ。もっともっと子どもと話しがしたいから。
そして力を合わせて国や県に「選択できるろう教育を」と訴えることも大切ですよね。
手話の教育を選択した親子のニーズに応えてくださいと。
親も頑張ります。だからてのひらさんも協力して下さい

てのひらさんにやってほしい協力とは、オアシスさんも言われたように、正しい医者の役割を仲間に広めて欲しい。そして医療機関と教育機関との連携がまずいと思われているのであれば、それを克服するためにはどうすればいいのかを考え実践して欲しいということです
どうぞ、親の力になってください


4172.医者の役割について 投稿者:オアシス 投稿日:12月19日(火)00時56分01秒

てのひらさんとOKAさんのやり取りを見て
感じたことを書かせていただきます。

我が子が聞こえないこと知ったとき
最初に出会う専門家は耳鼻科医です。
その意味で耳鼻科医には大きな責任があると思います。

その耳鼻科医から、
「残念ですがお子さんは聞こえません」
「訓練すれば聞こえるようになります」
「お子さんの聴力だと人口内耳しかありません」
と言われたら親はどう思うでしょう?
このようなこと以外のことを言う耳鼻科医のほうが少ないと思います。
周りの親御さんから聞いた話でもこういったこと以外に
手話の必要性などを言ってくれた耳鼻科医に会ったといったことを
聞いたことがありません。
臨床心理学の分野では聞こえない子どもが手話環境にないことがどれほど
問題になるかについて述べている方がいるにもかかわらず耳鼻科医の中からは
出てこないのでしょうか?
医者であるが故に手話の必要性を強くろう教育関係者に訴えることが
できるのではないですか?

「いきなり現状を話せば親はがっかりしてしまうでしょう」とてのひらさんは言われますが、
そのような言葉にすがって10年も20年も後に手話の必要性に気づいた親は
どうすればよいのでしょう??
是非医者が発する言葉の影響力を考えていただけないでしょうか。

山羊さんが
>そして、あたかも聞こえる人間になれるかのように思い込まされて「育児」と「教育」を
>してきた親の悲劇こそ、私はたくさん知っているし。

と言っておられますが、そのような例はごろごろしています。
あの時あの医者に会わなければと言っておられる方もいます。

手話教育を実践する場が現状少ないからその重要性を説明すらしないのは
いかがなものでしょう。それでは何年たったって変わりません。

「聴覚を活用することの限界と手話の必要性を説明すること」が、
我が子が聞こえないと分かって初めて会う専門家である耳鼻科医が
言わなければならないことではないでしょうか?
すべての耳鼻科医がそのことを説明するだけで、
ろう児をとりまく環境は大きく変わると思います。

てのひらさん是非その先陣を切ってください。


4171.仰る内容は解るのですが 投稿者:山羊 投稿日:12月18日(月)22時48分26秒

何かもやもやしていて、まとまらないのですが、
「育児」にしろ「教育」にしろ、親が子どもを育てるに当たって決断力や行動力が要求さ
れること自体がおかしいんだよね。(前と同じこと、言ってるなあ)
これはやっぱり、「親の掲示板」で親に問うことじゃあないような気がする。
親の決断力・行動力が要求されるのは、むしろ聴覚口話法のような気もするし。

ここ2、3年は、むしろ私の方が「手話を採り入れることの限界」を触れ回っているので
すが、それらはこの世界の「専門家」たちに対してですね。ことの責任は、親じゃなくて
われわれの側にこそある。
手話でわが子を育てると決めるときに、将来の「教育」の困難さを親が知っていても知ら
なくても、親のその決断は正当だと思うし。
そして、あたかも聞こえる人間になれるかのように思い込まされて「育児」と「教育」を
してきた親の悲劇こそ、私はたくさん知っているし。


4170.親のHP 投稿者:ととさん 投稿日:12月18日(月)22時40分39秒

以前、ここへ来てくれた、mizoさんがHPを作りました。 先日のみんみさんに続き、
聞こえない子をもつ親が、どんどん情報発信を始めた事を嬉しく思います。
これからも、頑張って下さい。

http://homepage2.nifty.com/aitomo/index.htm


4169.Re: 他の障害を併せ持つ児 投稿者:薔薇 投稿日:12月18日(月)16時46分26秒

> 将来も見通して「重複の聴覚障害児の親の連絡会」の様な会への参加を希望していら
>っしゃいます。首都圏でそのような会の活動がありましたら、教えてください。

  埼玉県には重度身体障害者授産施設(ろう重複障害者対象)どんぐりの家があります。
  また,東京も2年後に重度身体障害者授産施設(ろう重複障害者対象)たましろの郷
  ができる予定です。この施設に問い合わせれば,ろう重複障害者・家族の会を紹介し
  て下さるものかと思います。その他にも群馬県や茨城県にもろう重複障害者・家族の
  会があります。


4168.雑感 投稿者:薔薇 投稿日:12月18日(月)15時22分16秒

木曜日の夜に夜行バスで神戸に行き,学会に少し参加した後,大阪のろう重複障害者授産
施設「なかまの里」を見学しました。感動したとか,勇気づけられたとは言いますまい。
土曜日はまた学会に参加し,学会が終わった後,滋賀県の聴覚障害者センターへ見学に行
きました。いや〜,いろいろといじめられました(笑)。そのまま東京へ戻って,旧交を
あたためた後,日曜日は某大会のシンポのパネラーとして参加しました。他の身体障害者
のリーダーたちの統合教育指向の強さにはびっくりしましたね。その日の夜はまた呑み会
でそのまま後輩のアパートに泊まるハメになってしまいました。

そう言えば,学会では遺伝性難聴の遺伝子座の研究の発表がありました。まあ,難聴のマ
ウスを使ったものなのですが,将来は難聴の遺伝子治療も始まるのかも知れませんね〜〜。
人工内耳と並ぶ大きな問題になりそうな気もしますが,まあ,そのごろは俺は死んでいる
でしょうから,そういう問題は息子や娘に任せることにしまひょ。(二日酔で気持ちが悪
いです)


4167.ととさんへ 投稿者:からす 投稿日:12月18日(月)14時52分22秒

ととさんからのメッセージ読ませていただきました。ありがとうございます。

 あまり重たく考えないように、自分の出来る範囲内で子供の成長に合わせた手話を少しずつやっていこうと思います。

いま、ほんとに出来ることから......
無理しないで継続して出来るように。


4166.Re: 手話のビデオ 投稿者:ボンジュル 投稿日:12月18日(月)11時25分13秒

手話のビデオ 投稿者:ととさん  投稿日:12月17日(日)23時25分00秒
     ボーナムさんが言うような、子供に見せる、手話のビデオって私も欲しいです。
     龍の子が作って通信販売すると、売れると思うのですが・・・ ねぇ。
     幼児用の、童話や昔話。小学校の国語の教科書を手話表現したものなど、あると
     いいですよねぇ。

御意。
わたしは、龍の子学園を支援する者の一人であって、スタッフではないけど、龍の子学園内での実現を願っています。
子供向けのビデオや絵本の制作が、本当に必要ですね。
ろう児言語獲得発達の研究をしておられる、鳥越さん(兵庫教育大学)や武居さんを巻き込んだ討議を経た後、制作に取り組む段階が必要ではないかと思っています。
また、学校で学年毎にろう児に手話言葉を教えて増やして行くように、親も学んで行くためのプログラムも必要ではないかと思っています。

めるしーぽーくー


4165.OKAさんへの答え 投稿者:てのひら 投稿日:12月18日(月)00時57分06秒

さきほど、自分の真意について述べましたが、OKAさんの質問に対しては答えておいたほうが
いいのかと思い、追加コメントします。

>「手話を覚えることは大変だ」と耳鼻科医が親に言うことで、何かメリットがあるのでしょうか?
>「手話を覚えるというのは並たいていの事ではありません。現状のろう教育の中で手話による
>教育を考えていく以上かなりの決断と行動力が必要です。普通に育てればいいと安易には考え
>られません」と親に言うことに何かメリットがあるのでしょうか?

 何か目的があって言っているわけではなく、自分の経験から思うことを言っているわけです。
基本は、「手話を覚えることは大変だ」だから、親はがんばって手話を覚えろという意味です。
手話を覚えるのが大変だから、手話を覚えるのなんかやめておけという意味ではありません。

 この掲示板で発言していて思うのですが、耳鼻科医は口話教育を肯定し、手話を否定するものだ
という偏見があるような気がします。まあ、仕方ないことですが(笑)。
 地元では手話教育や手話通訳養成にも関わっていますが、その場で「手話を覚えることは大変だ」
という発言をしても、だったらそれを克服するためにはどうすればいいんですかと逆に質問を
受けますね。地元では耳鼻科医としてよりも、1人の手話通訳士として見られているからだと思います。
手話を覚えたいという人に対して、全く同じ発言をしているんですけどね。

 以前に山羊さんから、「補聴器使用による聴覚口話法の限界について、医者は真実を話せ。
補聴器や人工内耳を用いれば普通通りに教育できるようなウソを安易にいうべきではない。」
と叱られたことがあります。しかし、いきなり現状を話せば親はがっかりしてしまうでしょう。
また、すべてを隠さず話す以上はその親に対するフォローアップが必要になります。そのフォローは
残念ながら医療機関よりも、教育機関のほうがやりやすいと思いますし、わが県では医療機関と
教育機関での連携がほとんどないのが実情です。両者が親に食い違った説明をすることは、
かえって混乱させる一方であると思います。考えてみると、医療機関と教育機関がいっしょに
なって手話教育の必要性を説明している県ってあるんですかね。山羊さんのところではどうなん
でしょうか?

 しかし、真実を話すという意味では手話教育についても言えます。さまざまな課題をかかえている
のに、手話教育に明るい未来があるというようなことは言いたくありません。明るい未来はある
のかもしれないのですが、そこに至るまでは数々の困難があるはずです。その困難さをかくして
おいて、手話を覚えれば子どもの教育は大丈夫なんだよということを言っていては、困難な壁に
ぶつかったときに、親はかなりのショックをうけるのではないでしょうか。自分の経験を積みながら
少しずつ理解していけばいいというのは、確かに一つの意見です。でも、この考えは、補聴器使用に
よる聴覚口話法の限界を経験により少しずつ理解すればよいと言うのと同じ考えです。

親の考えとしては、最初に真実を話してもらったほうがいいという人もいますし、最初は希望を持たせ、
だんだんと真実を理解していくほうがいいという人もいると思います。どっちがいいかは受け手による
はずです。この掲示板に集まってくる人は、いいことでも、悪いことでも、真実を知りたいので
集まってくるのでしょう。それに応えることが親にプラスになるのではないでしょうか。


4164.親の決断力その2 投稿者:てのひら 投稿日:12月17日(日)23時56分04秒

聞こえる親が子どものために手話を身に付けようとすることも容易ではありません。親と子が
コミュニケーションをするぐらいのレベルであれば身に付けられると思います。親子の関係を
気付くということも大切なことですから、手話を覚えることはぜひしていただきたいと思います。
しかし、親が手話を覚えれば、その覚えた手話のレベルで、子どもに教育できるとは考えない
ほうがいいかもしれません。ととさんが、「育児」と「教育」を分けて考えるべきと言っていましたが
非常にわかりやすい考え方ですね。自分も賛成です。手話を覚えて育児はできるようになりますが、
聞こえる親の手話でどこまで教育ができるかには疑問があるということです。口話一本で
コミュニケーションをとっていた親に比べれば、手話を覚えてコミュニケーションをはかる
ほうがはるかにましなことは言うまでもありません。しかし、手話でより高い教育を行っていくため
には、手話ネイティブなろう者の力に頼るべきです。そのために、ろう者の手話環境に早期に
おいてやることが必要でしょう。現実のろう学校の中でこれができればいいのですが、手話を導入
したろう学校ですら、手話ネイティブなろう者はほとんどいませんから、この環境をどうするかは
早期に解決するべき課題でしょう。

私はバイリンガル教育賛成派です。ここではそうは見られていないかもしれませんが(笑)。ただ、真の
バイリンガル教育が実現されるまでには、その教育方法も含めてまだまだ課題が多いものと思います。
でも、親はそれが実現するまで待ってられないんですよ。そしたら、自分で何とかするしかないでしょう。
ここにも大いなる決断が必要です。

そして最後に聞こえない子どもを持つ親に望むことは、これからの手話教育にはまだまだ課題が多いと
いうことを知った上で、その課題を克服するべく、確たる信念をもって教育にあたってもらいたいと
言うことです。


4163.親の決断力その1 投稿者:てのひら 投稿日:12月17日(日)23時55分10秒

先日、手話教育に対しての親の心構えをサラッと述べ、波紋をおこしながらも
そのままになっていました。週末ちょっと忙しかったもので、じっくりと
書き込む時間がなかったためです。レスしようと思いつつも、延び延びになって
しまったことをおわびします。そうしている間に、ととさんに代弁してもらう
形になってしまいました。だいたい言いたいことはととさんと同じです。

まず、最初に確認しますが、現行の口話教育よりは手話を取り入れた教育のほうが
効果があがるであろうとは思っています。ただ、日本における手話教育はまだ
始まったばかりで、教育効果という形ではっきりとした形はでていません。幼児
段階では効果がでていたとしても、将来的にどうなのかははっきりしていません。

また、手話を取り入れるのはいいとしても、それをどのように教育にいかすかも
まだはっきりとした形は定まっていません。いくつかのろう学校が指導方法について
検討を始めたばかりと言うのが実情でしょう。たとえていえば、日本人の子どもに対して
日本語で教育すべきだということがようやく理解されましたが、日本語で教育すればどんな
方法でもいいわけでもありません。どうしたら教育効果があげられるか、普通学校の
教師はあれこれと悩んでいるはずです。手話教育もやはり同じで、手話を取り入れることは
同意を得られたとしても、どのように教育すべきか、どうしたら教育効果があがるのかは、
これからの検討課題のはずです。まだ、手話を入れるかどうかで議論している段階ですから。

手話による教育が必要だと親が思ったとして、現実に手話による教育を行っているろう
学校がどれだけあるでしょうか。ほとんどのろう学校がいまだに口話中心の教育を行って
います。三重や奈良ろう学校のように手話による教育を始めたろう学校に通える子どもは
いいとしても、通えない子どもの親はどうすればいいでしょうか。
1)引っ越して手話を取り入れているろう学校に入る。
2)現状の口話教育のろう学校で我慢しながら、龍の子学園のようなところに通い手話教育を
受ける。
3)ろう学校に親としての意見を述べ、早期に手話導入をはかってもらう
4)自分で手話を覚え、自分自身が教育にあたる
どの方法をとったとしても、親の確たる信念と決断力がなくてはなしえないものと思います。
地元のろう学校に手話導入をはかってもらうように訴えていくというのが一番理想とは
思いますが、口話教育に確たる信念をもっている頭の堅い教師を相手にしていくとすれば、
それを打ち負かすにはかなりの努力を伴うものです。ここ数年で実現できるものではないかも
しれません。学校によっては10年かかるか20年かかるか。手話教育が実現したときには、
自分の子どもの教育はすっかり終わってしまっていたという笑えない事態になるやもしれません。
これではろう学校の教育改革は、次の世代のためにはいいですけど、自分の子どもにはいかされ
ないわけです。したがって、1)あるいは2)の選択をせざるを得ないのかもしれません。

続く


4162.手話のビデオ 投稿者:ととさん 投稿日:12月17日(日)23時25分00秒

ボーナムさんが言うような、子供に見せる、手話のビデオって私も欲しいです。
龍の子が作って通信販売すると、売れると思うのですが・・・ ねぇ。
幼児用の、童話や昔話。小学校の国語の教科書を手話表現したものなど、あると
いいですよねぇ。


4161.熊本県ひばり園 投稿者:ととさん 投稿日:12月17日(日)01時09分59秒

HP見てみました。 実は、私はここに何度か見学に行き、お世話になったことがあるん
ですよね。 当時はすばらしい所だと感じていましたし、今でも、決して悪い所だとは
思ってません。 HPの中を良く見てみると、へェー と、思うような所もありましたね。
ろう者を招いての手話教室や、ろう協理事を招いたりと、以前には考えられないような
事も、行っているようです。  トライアングルもそうですが、かつては、聴覚口話の為に
作られた通園施設の多くが、今では手話を取り入れているようになっているようですし、
ろう者の声も聞くように変わって来ているのだなぁ〜、って感じています。 バイリンガル
派に言わせると、手話の認識についてはまだまだでしょうし、やっとTCの入り口に来た
くらいの状態でしょうが、この変化も大切にしたいと思っています。 以前、誰だった
かな? 「TCを経ないとバイリンガルにはならないのか?」と言うような事を書いていま
したが、最近つくづくそう感じます。 
でも、人工内耳に付いてのあの表現はちょっと頂けないですね。 


4160.よろしくお願いします 投稿者:ボーナム 投稿日:12月17日(日)00時16分42秒

順序が逆になりましたが、はじめましてよろしくお願いします。
4歳の息子は順調に手話を覚え簡単な会話(キャッチボールまでは
いかないかなあ)も出来るようになりました。テレビや先生の真似を
しながら踊るのが大好きです。昨日トイストーリー2を見てばかうけ
していました。学校のおかあさんとたまに話題に上るのが、子供向け
の手話のビデオってないのかなあ?です。例えばシマジローやセサミ
ストリート(先日手話やってましたね)みたいなのです。
もし、あるなら教えていただけますか?NHKの手話ニュースでも
熱心に見る子もいるそうですからきっと、みんな喜んで見ると思う
んです。・・素朴過ぎる疑問ですみません、この調子ですが
今後ともよろしくお願いいたします。


4159.ようこそ、からすさん 投稿者:ととさん 投稿日:12月16日(土)02時13分02秒

てのひらさんの書き込みで悩まれたようですね。
 (てのひらさん)
>両親がまず手話を覚え、とさらっと言っていますが、それが容易でないのです。
>そんなに簡単に手話が覚えられるのであれば、苦労はないんですけど。
                            
からすさんのような時期の親にってはちょとキツイ言葉だとは思います。 でも、
インターネットと言う性格上、どんな人にもあらゆる情報が見えてしまいますから、へたな
情報操作はできません。 ですから、悩みが増えるとは思いますが聞いて下さい。
まずは、“教育”と“育児”とを分けて考えて下さい。1才の子に話し掛けることばって
本当に簡単なことばですよね。 それを手話に置き換えることは、そんなに難しいことでは
無いと思います。 その手話に、聞こえる人にとってはちょっと大袈裟な表情を加えるだけ
です。 そうやって話し掛けて下さい。 今はそれで十分だと思います。 その積み重ねで良い
のです。 それなら出来ますよね?  その意味が、てのひらさんの

> あくまでも親子のコミニュケーションの手段ぐらいにとらえるべきです。

です。これが“育児”の範囲の手話です。 私としても、この位の努力は聞こえない子を
もった聞こえる親には、して頂きたいと思っています。 これ以上のことは、各個人しだい
です。 でも、決して、これ以上の事をしないからと言って、その親を責めることをしては
行けないと思っています。そのような雰囲気を作ることもです。 これをすると、聴覚口話
の二の舞ですし、手話を使うと言う本来の意味を広く理解されない状態になると思ってます。
(現状の「しゃべれなければ、落ち零れ」の逆の意味で「手話を使えなければ、落ち零れ」
みたいな判断を指します)

ちょっと話しがそれましたが、てのひらさんが問題にしているのは、その次に来る“教育”
での手話です。 例えば、小学1年の国語の教科書に書いている内容を相手に十分に伝わる
手話で表現できるか? と言えば、かなり難しいものがあります。親が、このレベルの手話
を身に付けることは困難です。 現状のほとんどの聾学校に望んでも・・・ 無理でしょう。
龍の子みたいな所に通うにしても地方では無理です。 都市部であれば、信頼できるろう者
にお願いして、フリースクールを起こす事も可能でしょうが、これにはかなりの行動力が
必要になります。 地方では、これすらも困難な所が多いでしょう。 こんな、無い無い
尽くしが現実です。 では、今出来ることは何かと言えば、ふたつだと思ってます。

ひとつはその地域のろう学校を変えて行くことです。 これには、かなりの行動力が必要
になりますが、手話の必要性を理解した親が増えてくれば、時間はかかるでしょうか可能
だと思っています。(その為に、このHPを立ち上げたようなものですから) 
もうひとつは、復数は難しくても、ひとりでも良いから、ろう者を見つけて子供と接して
もらうことです。(これでも、ある程度の行動力は必要になりますが) これらのことが、

> 現状のろう教育の中で、手話による教育を考えていく以上、かなりの決断と行動力が
> 必要です。普通に育てればいいと安易には考えられません。

と言う、ひらさんのことばになっているのだと思います。
現在の聞こえない子を取り巻く教育環境を考えると、手話を使えば全て解決すると言うもの
ではないことも、今の親は理解して置く必要がある。 これをてのひらさんは言いたかった
と思いますし、私も同感です。

ですから、まずは、先に述べた“育児”での手話をやって行きましょうよ。 その積み重ね
が、将来の我が子が受ける教育を変えて行く原動力だと思います。


4158.ようこそ、ほっしさん 投稿者:ととさん 投稿日:12月16日(土)02時07分29秒

ほっしさん程度の難聴ならば、問題なく免許試験は受けられます。 今の制度では、難聴者は
補聴器を付け、後ろからのクラクションの音が判る程度の聴力があれば受験資格があるはず
です。 問題は高校が免許を取ることを許可するかどうかだと思いますが・・・
(最近の高校では、問題なくなってきたのかな?)


4157.ようこそ、keikoさん 投稿者:ととさん 投稿日:12月16日(土)02時05分44秒

私も daiskeさんが言う通りだと思いますよ。 電話機を使う耳は、普通に聞こえる訳です
よね? ならば、問題無いでしょう。 あえて、親の立場で言うならば、「もし、この上、
左耳まで、難聴になったらどうするの? 聞こえる右耳をもっと大切にしなさい。」と言う
所でしょうか? でも、電話のし過ぎで難聴になったって聞いたことがありませんし・・・


4156.おはつです。 投稿者:ほっし 投稿日:12月15日(金)23時37分47秒

こんばんは。
皆様はじめまして。
自分は、高校1年 野球部 副将 投手です。
関係ないプロフィールまで書いてしまった(笑
実は、今天性両耳障害を持ってます。
北里大学病院に通っています。
ところで質問ですが、もう少しで16になりますが
その年になったら原付免許をとりたいのです。
しかし聴覚テストがあるらしいと周りの人から聞いたのですが
補聴器をつけて普通に聞こえる自分は、バイクの免許受ける事とか可能なのでしょうか?
詳しい人がいたら教えてください。


4155.ととさんへ 投稿者:蜜柑 投稿日:12月15日(金)19時13分20秒


ととさん、はじめまして。

娘の聞こえに不安を感じていましたが、周囲の人に相談しても喃語を話すから大丈夫。と
一笑に伏せられ、しぶしぶ納得してきましたがやはり不安はぬぐいきれませんでした。
何か情報を知りたいと思っても、どうやって調べて良いかさえ分らずにいました。
そんな時にこの掲示板を拝見して投稿させて頂きましたら、次々と皆様から暖かいアドバイ
スをいただき心強い気持ちになりました。
ととさんのおかげでステキな方々と出会う事ができました。ありがとうございます。
からすさんが書かれているように、不安になったり聞こえていると思ったり今まさに私は
そんな状況です。

検査の予約は、早めてもらい12月25日の予定です。奇しくもクリスマスです。
結果がどちらでも一番忘れられない想い出のクリスマスになりそうです。
皆様に御報告できるのは年明けになりそうです。。。


4154.問われるべきは 投稿者:山羊 投稿日:12月15日(金)18時39分38秒

てのひらさんの「手話による教育も大変です」には、
きっとOKAさんからお返事があるだろうと思っていました。
私もOKAさんと同様の印象を受けましたが、ちょっとてのひらさんの真意が分からない
ところがあったので、控えていました。

>現状のろう教育の中で、手話による教育を考えていく以上、
>かなりの決断と行動力が必要です。

では、決断力と行動力に欠ける親はどうすればよいのでしょう?
手話による教育が必要だと考えていても、あきらめて現状の口話教育に従って行けと
仰ってみえるように読めるのです。
わが子の教育を考えるとき、親自身に決断と行動力が要求されること自体が、わが国の
この教育の異常さを表しています。
からすさんの書き込みを読むにつけ、問われるべきは親ではなくて、わが国のろう教育の
在り方なのだと強く思います。


4153.(無題) 投稿者:山羊 投稿日:12月15日(金)17時54分49秒

てのひらさん、有り難うございました。
OAEって、大ざっぱな検査しかできないのですね。知りませんでした。
教育現場での幼児聴検は、やればやるほど難しさが身にしみて分かってくるので、
医療の場でのバッチリ明解なデータを持って来てほしいな〜って気持ちにもなってしまい
ます。

>4、補聴器の限界に対しては(聴覚を補償したい場合)、人工内耳の埋め込み手術を勧めます。
>と、きっぱりと書いています。県立施設の立場上から言っていますから、問題ありと。

人工内耳の問題点を取り上げて親の足を引っ張っている私は
県立学校の教員なのですが、これも問題あり?


4152.親子のコミュニケーション その2 投稿者:OKA 投稿日:12月15日(金)17時22分05秒

親子のコミュニケーション その2

 てのひらさんのおっしゃりたいことは、よく分かりますよ
ここまで理解されて手話通訳研究問題なども学んでみえるほどの耳鼻科のお医者様はまずいないと思っています。私達親にとって、本当に心強いかぎりです。だからこそ、あえて言わせていただきました。
(親達をもうちょっと信頼して欲しいなという気持ちです。そして書くことに不慣れのため、いい方がまずかったら謝ります)

 てのひらさんが言われたように環境整備はもちろん必要ですよね。聞こえる親であればなおさらです。子どもにとってろう学校はまず必要ですよね。そして龍の子学園。
もちろんうちも通っています(ここがまたすばらしい!)
それらを整えた上、聞こえないという特徴を持った我が子を丸ごと親が受け入れれば・・・
つまり、下手でも手話を使い、子どもの言語を読みとろういう気持ちで接すれば、自然な親子関係ができ、素晴らしい成長を遂げられると思います
言葉が足らずにすみませんでした


5151.親子のコミュニケーション その1 投稿者:OKA 投稿日:12月15日(金)17時16分44秒

親子のコミュニケーション その1

親は子供が聞こえないと分かったその時から、手話が必要だと考えることが大切だと思うのです。親にネイティブ並のサイナーになろうと言っているのではないのです。親と子供との自然な生活を
楽しめるようにするために、手話を覚えましょうと言っています。手話を覚えるということは、ただ、手話単語を覚えることだけではなく、その手話を母語としている人々の事を知り、その文化を知り、その社会を知る意味も含まれています。それらが絡み合って、言語は生まれ、使えるものだと理解しています。つまり、手話を覚えると言うことには、ろう者を知り、そして「お子さんの聞こえないことも丸ごと受け入れましょう」という意味です。  

「手話を覚えることは大変だ」と耳鼻科医が親に言うことで、何かメリットがあるのでしょうか?
「手話を覚えるというのは並たいていの事ではありません。現状のろう教育の中で手話による教育を考えていく以上かなりの決断と行動力が必要です。普通に育てればいいと安易には考えられません」と親に言うことに何かメリットがあるのでしょうか?
「手話による教育も大変」とひとくくりにして言ってしまう危険性をご存じでしょうか

最初の医師の心ない言葉に、我が子でさえ受け入れることのできなかった親がどれほどいたでしょう(てのひらさんがそうだとは言っていませんよ)
ろう学校の教育関係者や医師からどれだけ親達が、偏った情報を植え付けられて親子関係を崩されたのでしょうか。
ろう学校関係者や医師達は、ろう児とは限られた時間関わるだけです
医師や教師に相談すると言っても、それはごくごく限られた生活のほんの一部分しか相談しないものです
だから、大切なところが見えづらい
私達親子は一生のつきあいです。そして幼い子をもつ親子は寝ている間以外はずっと一緒なのです。大切な我が子のため、目の前にいるかわいい子どものために良いと思うことだったら、何でもまずはやりますよ、親であれば。やはりこの辺が、専門家には少々分かりづらいところでしょうか。 

手話がなかなか覚えられないとか、ろう教育の中で手話による教育を考えていく以上かなりの決断と行動力が必要とか・・それは実際にやってみて、動いてみて親が感じることなのです。そしてその人その人により、その問題は違いますし、度合いも違います。具体的にその問題が見えたときに、それを改善するために行動を起こすのです。とにかくまず大切なことは、聞こえないということを理解し、受けとめることだと思います。それらを経験した私達は実際に今、行政の不備な点、ろう教育の改革について、社会の無理解などに向かって、毎日行動しています。その情報を交換したり、相談し合える場がこのHPだと理解しています。そんなときこそ、てのひらさんのようなご理解ある専門家やここに登場して見える、心あるろう教育関係者が必要なのです